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第6回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社オトガワ、更新担当の中西です。

第4回シリーズ:電気工事雑学講座
第6回テーマ:「非常時に備える!家庭用バックアップ電源と太陽光連携術」

停電や災害時にも、安心して生活を続けるためのバックアップ電源システムと、太陽光発電との連携方法をご紹介します。家庭で導入できる最新機器と工事ポイントを押さえ、いざという時も慌てない備えを整えましょう♪


1. ポータブル蓄電池の選び方と設置

選定ポイント

  • 容量(Wh):スマホ充電なら500Wh、冷蔵庫や照明も動かすなら3,000Wh以上を。

  • 出力(W):必要機器の合計消費電力を確認し、定格出力を上回る機種を選択。

  • UPS機能:停電時に瞬断なく給電を開始できるUPS(無停電電源装置)機能付きがおすすめ。

設置工事

  • コンセント連携:専用コンセントを設け、壁の差込口で簡単切替。

  • 分電盤連動:メイン分電盤に自動切替スイッチ(ATS)を設置し、停電時に自動で蓄電池から給電。


2. 小型ガソリン/ディーゼル発電機の導入

メリット・デメリット

  • メリット:大容量・長時間運転が可能で、蓄電池の充電もできる。

  • デメリット:燃料管理と定期メンテナンスが必要。騒音・排気に配慮。

設置ポイント

  • 屋外設置:排気ガス対策として、必ず屋外・防雨カバー付きで設置。

  • 電源連携:発電機用インレットとブレーカー連動で、安全に切替給電。


3. 太陽光発電+蓄電池のハイブリッドシステム

システム構成

  1. 太陽光パネル(住宅用5kW程度)

  2. パワーコンディショナ(自立運転対応モデル)

  3. 蓄電池(5〜10kWh)

  4. 自動切替装置(停電時に系統連系を遮断し、自立運転へ切替)

運用メリット

  • 昼間は太陽光で自家消費→余剰電力を蓄電池に充電

  • 停電時は蓄電池から給電→数kWの負荷を数時間~一晩カバー

  • 非常時以外もピークシフトで電力会社契約の基本料金を抑制


4. 非常用コンセント&照明の設置

非常用コンセント

  • 停電時に蓄電池や発電機から給電できる専用コンセントを各部屋に設置。

  • 冷蔵庫や照明、通信機器用に「専用回路」として分けると安心。

非常灯・誘導灯

  • バッテリー内蔵型LED非常灯:停電時に自動点灯し、廊下や階段の安全を確保。

  • 誘導灯・出口灯:避難経路に設置し、非常時の脱出をサポート。


まとめ—「備えあれば憂いなし」の電力対策

  1. ポータブル蓄電池で簡易バックアップを実現

  2. 発電機で長時間運転と蓄電池再充電を両立

  3. 太陽光+蓄電池ハイブリッドで日常も非常時も活用

  4. 非常用コンセント&非常灯で家庭全体をカバー

株式会社オトガワでは、各種バックアップ電源システムのご提案から設置・メンテナンスまでトータルサポート。非常時にも安心できる住まいづくりをお手伝いいたします!


次回は第7回として、**「最新LED照明とIoT連携で実現するスマートホーム照明術」**をお届けします。どうぞお楽しみに!

詳しくはこちら!

 

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第5回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社オトガワ、更新担当の中西です。

第4回「家庭でよく起こる電気トラブル」に続き、第5回電気工事雑学講座は、**「家庭でできる電気の省エネ&快適アップ術」**をお届けします。電気代の節約だけでなく、暮らしの快適性もグッと向上する簡単アイデアをプロの視点でご紹介します♪


1. LED+調光システムで明るさ自在

なぜLED?

  • 消費電力は従来電球の約1/6、寿命は10倍以上。

  • 熱をほとんど出さないので、夏のエアコン負荷も軽減。

調光システムのメリット

  • シーンに応じた明るさ調整で、ムダな照明をカット。

  • 間接照明を活かした「くつろぎモード」で、リラックスタイムを演出。

工事ポイント

  • 分電盤内に調光専用回路を設け、壁スイッチで操作可能に。

  • 電気工事士による配線改修が必要ですので、ご相談ください。


2. コンセントのスマート化で「見える化」

スマートプラグ導入

  • Wi‑Fi対応プラグで、家電のオン/オフをスマホ操作。

  • 使用電力をリアルタイムに見える化し、無駄遣いを発見。

タイマー連動

  • ルンバや炊飯器など、動作時間をタイマー設定。

  • 深夜電力やオフピーク時間帯に自動稼働させることで、電気代をさらに節約。

工事ポイント

  • プラグ式なら工事不要ですが、複数口一括管理には分電盤連携型のスマートコンセントがオススメ。

  • 分電盤への後付け工事で、全室対応が可能です。


3. エアコン効率アップの電気工事

室外機専用回路設置

  • 専用ブレーカー+太めのケーブルで電圧降下を防止。

  • 安定した電源供給で、省エネ運転効率が向上。

インバータ制御の最適化

  • 最新型インバータエアコンへの交換で、消費電力を約20〜30%削減。

  • 温度設定に応じてモーター回転を自動調整し、ムダ運転をカット。

工事ポイント

  • 既存配線が細い場合は、200V専用回路への切り替えが必要です。

  • 配管延長やドレン工事も含めたトータル施工で安心です。


4. 換気扇・換気システムの電源最適化

センサー連動換気扇

  • 人感・湿度センサーで必要なときだけ稼働。

  • トイレや浴室のカビ・臭いを抑えつつ、無駄運転を防止。

全熱交換換気システム

  • 冬は室内の熱を再利用し、夏は冷気を取り込む。

  • 換気しながら冷暖房負荷を軽減。

工事ポイント

  • ダクト設置や本体固定には専門技術が必要。

  • 分電盤からの専用回路引き込みも同時にご依頼ください。


まとめ—プロの工事で賢く省エネ&快適化!

  1. LED+調光で照明エネルギーを最適化

  2. スマートコンセントで家電使用を「見える化」&自動制御

  3. エアコン専用回路+最新機種で冷暖房効率を最大化

  4. センサー換気扇&全熱交換で換気負荷を軽減

株式会社オトガワでは、これらの省エネ工事をワンストップでサポート。電気代の節約と快適な住まいづくりを、ぜひお任せください!


次回は第6回として、**「非常時に備える!家庭用バックアップ電源と太陽光連携術」**をご紹介します。停電対策の最前線をお楽しみに!

 

詳しくはこちら!

 

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第4回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社オトガワ、更新担当の中西です。

 

今回は第4回電気工事雑学講座!

今回は、家庭でよく起こる電気トラブルについて詳しくお話しします。

 

突然の電気トラブルは、生活を不便にするだけでなく、時には安全を脅かすことも。

原因を知り、適切な対処方法を学ぶことで、安心して暮らせる環境を整えましょう!

 

 

1. ブレーカーが頻繁に落ちる問題

「電子レンジを使ったらブレーカーが落ちた!」なんて経験はありませんか?

この現象は、家庭内の電力使用が一定量を超えたときに起こるものです。

 

主な原因

電気容量のオーバー: 同時に多くの家電を使用すると、分電盤が許容できる電力を超えてしまいます。

古い配線: 古い家では配線が劣化している場合があり、これがトラブルを引き起こすことも。

 

解決方法

分電盤の交換や増設: プロの電気工事士に依頼して、分電盤を最新のものに交換することで、電力の安定供給が可能になります。

配線の見直し: 家全体の配線を確認し、必要に応じてリフォームを行うことで、快適さが向上します。

 

 

2. 照明が点滅する、またはつかない問題

「照明がちらついて気になる」「急につかなくなった」こんなトラブルもよく聞きますね。

 

主な原因

電球や器具の寿命: 長年使用している照明器具は経年劣化することがあります。

配線の不具合: 特に古い家では、配線が劣化して電流が不安定になることも。

 

解決方法

電球や照明器具を交換: まずは簡単な方法として、電球を交換してみましょう。

LED照明に切り替えると寿命が長く、省エネ効果も期待できます。

 

配線の点検: 電球を交換しても解決しない場合は、配線をプロにチェックしてもらいましょう。

 

 

3. コンセントから異臭や煙が出る問題

 

最も危険なのが、コンセントからの異臭や煙。

これは即座に対応が必要な重大なトラブルです。

 

主な原因

配線のショート: 配線が劣化したり、湿気でショートすることがあります。

電源プラグの劣化: 古いプラグが熱を持ち、異常が発生することも。

解決方法

すぐに電源をオフに: 感電や火災を防ぐため、まずはコンセントを使用中止にしてください。

プロに連絡: 自分で修理しようとせず、すぐに電気工事士に相談を。安全確認と修理を依頼しましょう。

 

 

4. 予防策としての日常チェック

定期的な点検: 配線や分電盤を定期的にチェックしてもらうことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

電気の使い方を見直す: 無駄な電気を使わず、適切に家電を管理することでトラブルを減らせます。

まとめ: 電気トラブルはプロに相談しよう!

 

電気トラブルは、放置すると大きな危険につながることがあります。早めにプロに相談することで、トラブルの拡大を防ぎ、安全で快適な暮らしを実現しましょう!

 

以上、第4回電気工事雑学講座でした!

次回の第5回もお楽しみに!

 

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第3回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社オトガワ、更新担当の中西です。

 

今回は第3回電気工事雑学講座!

電気工事の流れと事前準備についてです!

 

電気工事を依頼したいと思ったとき、「どんな流れで進むんだろう?」とか「何を準備しておけばいいの?」と不安に思うことはありませんか?

今回は、電気工事をスムーズに進めるための基本的な流れや準備について詳しくお伝えします!

 

電気工事の基本的な流れ

電気工事がどのように進むのか、5つのステップに分けてご紹介します。

 

1. 現地調査とヒアリング

最初のステップは現地調査です。ここで、工事を行う場所やお客様のご要望を詳しく確認します。

 

調査内容: 必要な配線の場所や電力の使用目的を確認します。

例えば、エアコン用の専用コンセントが欲しい、あるいはWi-Fi用のLAN配線を増設したいなど。

ヒアリング: デザインや仕上がりの希望、作業時間帯の制約などもこの段階で話し合います。

 

2. 見積もり作成

現地調査の結果をもとに、具体的な見積もりが作成されます。

 

内訳を確認: 材料費や作業費の詳細が記載されているため、不明点があればこの時点で質問しましょう。

日程調整: 見積もりに納得したら、工事の日時を決めます。忙しいスケジュールにも対応できるよう、柔軟に調整してくれる業者を選ぶと安心です。

 

3. 工事開始

いよいよ工事開始!安全に配慮しながら作業が進められます。

 

養生作業: 家庭内の工事では、床や家具を傷つけないように養生シートを敷くなどの配慮が行われます。

作業内容: 配線の取り付けや機器の設置が行われ、特に目に見えない部分の作業も丁寧に進められます。

 

4. 仕上げと動作確認

工事が終わったら、仕上がりと安全性の確認を行います。

 

動作チェック: 設置した機器が正常に動作するか、スイッチやコンセントが問題なく使えるかを確認します。

配線の安全確認: 過負荷や漏電がないかのチェックも必須です。

 

5. 引き渡し

すべての作業が完了したら、お客様に引き渡しとなります。

このときに工事内容の説明や、メンテナンス方法についてアドバイスを受けることができます。

 

 

以上、第3回電気工事雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

 

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第2回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社オトガワ、更新担当の中西です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、本日は第2回電気工事雑学講座!

今回は、電気工事の種類とその特徴についてです!

 

電気工事は用途に応じてさまざまな種類があり、それぞれ適用される場面や目的が異なります。

この回では、一般的な電気工事の種類について詳しく解説します。

 

配線工事

配線工事は、新築やリフォームの際に行われることが多く、建物に電力を供給するために必要な配線を壁や床に通す作業です。例えば、キッチンのリフォームで電力を多く使う家電を導入する場合、新しいコンセントや配線の増設が必要になることがあります。さらに、リモデリングなどの際には天井や床下の配線を変更することで、利便性を向上させます。

 

照明工事

照明工事は、部屋の明るさやインテリアに合わせて照明器具を設置したり、LED照明に交換する工事です。オフィスや家庭で行う場合も多く、最近では省エネや環境に配慮したLED照明の設置が増えています。ダウンライトやスポットライトの設置によって、空間を明るくしたり、演出効果を高めることができます。

 

分電盤の交換

分電盤は電力を各部屋や電化製品に安全に供給するための装置で、漏電ブレーカーや過負荷保護などの機能がついています。分電盤の古いものは、消費電力の増加に対応できずブレーカーが頻繁に落ちたり、電気トラブルの原因になることがあるため、定期的な交換が推奨されています。

 

アンテナや通信工事

地デジや衛星放送を視聴するためのアンテナ設置や、インターネットのWi-Fi、LAN配線工事も電気工事の一部です。ネットワーク機器の配置や設置には、安定した通信速度を確保するための計画が必要です。

 

以上、第2回電気工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

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第1回電気工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社オトガワ、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

株式会社オトガワ監修!

電気工事雑学講座!

 

 

内装工事に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

記念すべき第1回目のテーマは!

電気工事の役割と重要性についてです!

 

電気工事は、建物や施設に電力を安全かつ効率的に供給するために行われる工事です。

家庭用から商業施設、工場などの産業用まで幅広く行われ、その目的は電力の供給だけでなく、使用者の安全を守ることにもあります。

この回では、電気工事の基本的な内容や、なぜ電気工事が重要なのかについて詳しく説明します。

 

 

電気工事の基本

電気工事には「電力供給のための配線」「設備の設置」「故障やトラブル時のメンテナンス」などさまざまな作業が含まれます。

家庭ではコンセントや照明の配線、ブレーカーの設置が一般的で、工場やビルでは大規模な配電盤や制御機器の取り付け、配線の設計が行われます。

各作業には厳しい基準が設けられており、専門資格を持つ技術者が行わなければなりません。

 

 

電気工事が必要な理由

建物で安全に電力を使うためには、正確な配線や機器の設置が必要です。

無資格者が工事を行うと、火災や感電などの重大事故につながるリスクがあるため、電気工事士などの資格を持った専門家による工事が必須です。

家庭内での安全確保はもちろん、オフィスや工場などでも、従業員の安全を守るために、法律や規格に沿った施工が求められます。

 

 

電気工事士の資格と技術

電気工事士は国家資格で、低圧(一般家庭用)から高圧(商業施設や工場用)まで取り扱える電力の範囲によって第一種・第二種に分かれています。

資格を持つことで、配線作業や機器の設置・保守を行うことが許可され、資格取得には筆記試験と実技試験に合格する必要があります

 

以上、第1回電気工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

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今後ともよろしくお願いいたします。